きくち 「おっしゃ!これで
王手だっ!」
じーさん「
むむむ・・・・・・・・・」
きくち 「悪いね、また勝たせてもらって♪」
じーさん「
も、もう1回勝負だ」
きくち 「やめとけよ、俺には勝てないぜ。
じじぃ」
じーさん「
小僧!あいかわらず口だけは達者だな」
東京は本当に暖かくなってきました。心地よい日が続いていますがみなさんいかがお過ごしですか?
きらから電波放送管理局長の菊池武司です。こんにちは。
皆さんは髪を切る時は床屋?それとも美容院?自分で切る方もいらっしゃるかもしれませんね。
暖かくなってきたので伸びきった髪を切ろうと近所の床屋へ。
この床屋へは小学校6年生の時から通っているのです。まぁ常連というやつですね。
そうなると必然的に昔からの他のお客さんとも仲良くなるわけで。
こんな不景気と言われてる現代で日曜日は大盛況でお客さんがズラっと待っている。
値段も軽く¥4,000は越えるカット代にも関わらず人気がある。
それもそのハズで、理由はシンプル
。『ウデがいいから』
この親子2代で経営している床屋は
ものすごく変わった二人が経営しているのだが、それはまた後日として、冒頭の将棋のくだりは床屋で待っている時のヒマつぶしな光景。
このじーさんとは私が中学生の時に知り合って以来随分と長いつきあいだ。
30も越えた私を未だに
「小僧」呼ばわりするのはこのじーさんぐらいのものだ。
私もじーさんに
「死にぞこない」なんて呼んでいる。
でも、仲が悪いわけじゃないし、年に数回飲みに行ったりもする。
この「死にぞこない」に「じーさん」なんて言おうものなら「オマエとの付き合いをやめる」とまで言われる。
私の住んでいる東京都荒川区は下町だが、最近ではこんな口の悪いひとはめっきり減ってきた。
だけど
心が通じあうもの同士は「タメ口」が許されるのが下町文化。
年長者から「気持ち悪ぃ言葉使うな!もっと気を抜いて話せ」(タメ口で話せの意)と言われればしめたもの。
それは「仲間として」「大人として」認められたことになる。
だから遠慮はしない。それが礼儀なのだから。
でも尊敬の念を忘れて話せばアッという間に気づかれて離れてしまう。
ぞんざいな言葉の中にも尊敬の気持ちを忘れてはならない。
最近の子は・・・と書くと随分と年をとったみたいでイヤだが、この辺のことが理解できないようで、一方的に傷つけることは得意だが自分が誹謗中傷されると立ち直れないような「もろい心」の子が多い気がする。
コミュニケーション力の低下はこうした「他人とのつきあい」で決まると思う。
おぉ!今回はマジメに書いているなぁw
んで、将棋を指していると程なくして「よし、オマエの切る番だ」と床屋のオヤジに言われるのだが、勝負を投げ出すことができずに、「次でいいわ」と返事する・・・
時間は刻々と流れる・・・
流れに流れる時間・・・
そんなこんなで・・・
髪を切ったのは3日後だった\(^0^)/
それでもイヤな顔ひとつせず接してくれるこの床屋は
「下町の縮図」であり、
「人生の勉強場」であり
「ゴルゴ13」読み放題(ズキューン
私にとって
ユートピアである。
今回はバッサリと
10cmくらい切ってかなり短くなりまんた\(^0^)/
カップラーメンは日清の「カップヌードルシーフード」が一番好きな菊池武司でした。
PR
髪切ったの3日後って!!!!!(爆笑/涎)
…まさか床屋さんに3日間滞在…って訳じゃぁないよね!?(ドキドキ)
でも…
3日後って!!!!!!!(大爆笑)